患者さんからの一言で思ったこと。〜妊活中の心と身体の調え方〜

今日は母の日。
息子から、お花をもらいました。
昨日、夫と割り勘してかってきてくれました。
自分のお金を出すもんだから、かなり慎重たっだそう笑。



蕾の多いお花も、息子もこれからどんな風に咲くのか楽しみです。

この時期にお花を見ると、患者さんからの一言を思い出します。

歳を重ねると『花鳥風月』が身に染みる?

5年くらい前の事。
70代の女性の患者さんが、
「ハナミズキが綺麗ね〜。」
と言いながら、治療室に入ってきました。

私:「え?花咲いてました?」
患者さん:「星さん、いくつ(何歳?)?」
私:「38歳です。」

というと、
患者さん:「若いからだね。歳をとると、花・鳥・風・月の順に愛おしくなるのよ。」
     「私なんて、月もとっても綺麗に思うものぉ〜。」
と、笑ってお話してくれました。

その時は、そういうものなのかな〜と思っていました。

当時の私は、子育て、二人目不妊治療に悶々でした。

 当時の私は、不妊治療の末にできた子供が2歳半くらい。
いやいや期真っ只中で、仕事に家事に育児に、と大変な時期でした。

 自分の意思で体外受精を経て、子供を授かったのに、今の現状にイライラしている自分にイライラしていました。
 そして、一つ残っている凍結卵をいつ戻すか(=二人目不妊治療をスタートする)か、に悩んでいました。



凍結卵があるんだから、戻すのが当たり前。
子供には、兄弟がいた方がいい。
仕事は自分がやりたくてやっているんだから、家事や育児の手を抜きたいくない。

当時の私は、自分で作り上げた理想の自分に当てはめようと必死でした。
私が思う、社会的に素敵で幸せそうなお母さん・女性像は、こんなイメージだった。

正しいと思っている事、それは自分にとっての真実ではなかった

4月より、『伝える人のためのマインドフルネス』という連続講座に参加していて、講師のダーさんこと、島田啓介さんの著書を元に、日々の生活の中で、実践しながらマインドフルネスとは?を学んでいる。

講座の中で、
『地獄への道は、正で埋め尽くされている』
というような、一説がありました。

自分が、社会が、周囲の人が『正しい』とされていることでも、ある人、ある社会、ある時代においては、そうではないかもしれない。

まさに当時の私。
「二人目不妊、早く始めた方がいいよ。」
ってよく言われました。
確かに年齢を重ねると、出産も危険を伴うし、あと一つ残る凍結卵で妊娠するとも限らない。
また採卵からスタートする日々が待っている可能性もある。

しかし、そもそも二人目を欲しいと思っている?
ただ、社会的に「正しい」とされている枠にハマりたいと思っていない?

当時の私は自分に問う余裕もなく、ただ、突っ走っていたので、季節の移ろいも、ハナミズキの咲いたことにも気づくことができなかったのだと思います。

妊活は人生の1ページ。自分が主体であって欲しい。

 妊活ヨガ&セルフケアに参加してくださっている方が、今日初めての凍結胚移植に向かっています。

 今まで一生懸命お仕事をされてきたその方は、思い切って仕事のやり方を変えました。お休みを返上してお仕事に没頭されていましたが、自分の時間を持つこと、家事の手を休めることをこころがけたそう。
そして周囲の人に想いを伝え、助けを求めたら、応援してもらえたそうです。
「二兎追うものは一兎をもえず、ですね!」
「(周囲に)オープンにしてみると(話してみると)いいものですね!」
と、朗らかにお話下さいました。



 大切にしているお仕事のやり方を変えるのは、本当に勇気のいることだったと思います。
でもそれがきっかけで、今までとは違う流れが生まれました。

自分で思う「こうあるべき」は、それだけではないのかもしれないです。

 妊活ヨガ&セルフケアでは、特別なことはしていません。
体を動かし、呼吸をして、ただ自分を感じる時間を過ごしています。

今ある自分を見ていると、色々な自分が見つかります。
 体の様子から、心の在り方、考え方の傾向。
時に見たくないものに出会うかもしれないけれど、それも自分の一部。
そこと一緒に居続けると、自分の中で何かが動き始めます。

 自分の「こう在るべき」「こうありたい」は、今、本当に願っていることでしょうか?
頭で考えるのをちょっと手放して、体で感じて理解してみませんか?

 そこにヒントがあると思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

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