毎日のヨガ、フレッシュな気持ちで練習するポイント〜焦点を変える?〜

ヨガに慣れてくると、
「このポーズできる。」
「昨日も練習した・・・。」と、飽きてくることありませんか?
今日は、ヨガの練習がマンネリ化している人に、興味を持って続けられるヒントをお伝えします。

体は日々変化する。同じポーズを続けるから感じる、「今」の身体

 朝起きて、ぱっと起きられる時と、そうでない時ってありませんか?
特に体調が悪わけでもないけれど、なんとなくスッキリしない。
 同じように睡眠時間をとって食べて、仕事をして、日常と同じリズムで過ごしていても、毎日体調が一緒ということはありませんよね。
意識に上らないところでは、もっと小さな変化もしています。



 同じようで微細に変化している体を使ってヨガをする私たちは、同じポーズでも毎回違った感覚を覚えるのが、むしろ自然です。
 また日々変わるのは身体だけでなく、心も変化していますよね。
特に同じポーズをしていると、
・昨日とは違う感覚に戸惑ったり、
・残念に思ったり
あるいは、
・いつもよりバランスがとりやすくなったり、
・気づくと呼吸がよく流れたり

同じポーズを続けるからこそ、前とは違う今に気づくことがあるのもヨガの面白いところだと思っています。

同じポーズでも焦点を(注意を向ける部分を)変えてみる。

 とはいえ、同じポーズが続くと、モチベーションが続かない。
と、いうのもよくわかります。
 ヨガの動きが体に馴染んでくると、心が先走ってポーズをしたり、注意散漫なままポーズをとってしまうこと、私にもありました。(いや時々あるかも!笑)

 一つのヨガのポーズには実はいくつものポイントがあって、同じポーズでもどのポイントに焦点を当てるかによって味わいが変わってきます。
 

例えば、同じ三角のポーズでは、
『呼吸』に焦点を当て
『身体の脇に呼吸を届けるようにポーズをとる』のと、

『動き』に焦点を当てて、
・『手先を遠くに伸ばし続けながらポーズをとる』のでは、味わいが変わってきます。

三角のポーズ
「呼吸」に焦点を当てながら、両手を伸ばすのと、
「動き」に焦点を当てながら両手を伸ばすのでは、味わいが変わる。

 同じポーズでも自分の注意の向ける部位や心がけることを変えると、身体に広がる感覚や呼吸の流れに変化が起こり、いつもとは違う感情が湧いてくることもあります。

 ポーズによっては、体を傾ける角度を変えるなどいつもと違った身体の動かし方をしたり、左右あるポーズでは左右を比べながら行う事ことで新たな感覚を覚えたり、身体の気づきにつながる事もあります。

マンネリ化も一つの変化。その気持ちと一緒にヨガを続けるとわかる事もある。

 一方で、何かを変えなければならないわけでもないです。
むしろ、「マンネリ化した気持ち」自体が、ヨガを続けてきたからこその大切な変化のひとつです。「おんなじポーズ、つまんないな〜」って思っていることに気づきながら、ヨガをするものまた面白いものです。

 私は、ある程度ヨガに慣れマンネリ化していた頃、こんな体験をしました。
クリパルヨガに参加し始めた頃のこと。
参加者の多くが、目を閉じてクラスを受けていました。
時折、「はー」っとため息の音が聞こえるくらい大きく息を吐き出す人もいれば、講師のリードよりもゆっくりと、身体を探るように動く方もいました。
一人ひとりが、自分に集中して、自分に合わせて動いていたのです。
 新しいポーズを教わってできるポーズを増やすことが、ヨガの上達と思っていた私にとっては、衝撃的な光景でした。
 私も同じように目を閉じてやり始めると、最初は人と違う動きをしていないか?と不安が湧いてきたりもしましたが、いつもより呼吸の流れを感じたり、身体を感覚的に感じ取れたり、頭が空っぽになるなど、それまでとは違ったヨガの時間を体験しました。

 以来ヨガの時間は、何かを得るのではなく、今自分の中にあるものをみる時間になり、時にはマンネリ化している心自体もみる時間となっています。

ヨガは、地味でシンプル。だから今の自分がわかる。ラフに続けてみませんか?

 ヨガを続けていると、自分の心のあり方がよくわかります。
繊細、真面目、力みやすい、・・・
 体の左右差、やりやすい動きとそうでない動きなど、身体的特徴も実感します。

 そしてそれも微細に日々変化し続けています。

 焦点を変えながらポーズをやるもよし、飽きちゃった!との思いと寄り添ってやるもよし。
あらゆる角度(ところ)から自分を見て、感じて、ただ受け取っていきたいですね。
ヨガは、自由に自分と対話できる時間です。
多くを期待せず、地味にシンプルに体験し続けていきたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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