不妊治療の助成金拡大を追い風にするために、今から出来ること

おはようございます
星美和子です。
先の見えない変化のある日々に心がざわつきます。
でもヨガをして呼吸を感じていると、自分の内側には変わらない場所があったことに気づきます。
心を今に置いて、気負わず淡々と日々を過ごしていこうと思っています。

そんな中、今年から不妊治療への助成金が拡充させるようですね。
まだ具体的内容はわかりませんが、追い風となるよう、私もサポートさせていただきたいと思っています。

具体的には、昨年立ち上げた妊活セルフケアの公式ラインを通して、『ヨガ・セルフケア・鍼灸治療』で不妊症の患者さんが主体的に自分と関わり進んでいけるよう、妊活ヨガクラスやお灸教室を開催して公式LINEではアフターサポートをしたいと思っています。

妊活中の方むけのヨガクラス クリパルヨガをベースに婦人科を整えるポーズを中心に行っています。

体質改善への近道は、暮らしの中でのセルフケア

不妊治療に取り組む患者さんは、本当に真面目で頑張り屋さんです。
移植前後に鍼灸治療をすると着床率が上がるといわれている記事を知ると、仕事で忙しくてもなんとか治療を受けに来られる方もいらっしゃいます。
患者さんの思いや努力をひしひしと感じますし、自分が不妊治療をしていた時に「藁をもすがる想い」を体験しましたから、私もどうにかしてあげたい!との思いが強くなります。

もちろん、私も出来る限りのことを東洋医学の智慧を借りて施術やアドバイスでお伝えしていますが、数回の鍼灸治療で身体の自然治癒力を引き出すのは難しいというのが正直なところです。

暮らしの中で自分のために自分ができる事を自分の身体を信じてちょっと努力する、そんな心持ちが必要かと思います。
ヨガは不妊治療中や妊活中の方に無理なく取り組める心身にオススメのセルフケアだと思います。

受け身の鍼灸治療に自分で体を動かすヨガで心の奥に気づく

ヨガをしていると、身体に入ってくる感覚から感情が湧いてきて、自分を感じます。
特に不妊治療中は、
「明日、病院やだな〜。」
「移植前の薬を飲むと、腰回りが重い、伸びない、ムカムカする。」
「胸が張って、肩が凝る、頭が痛い、イライラする。」
「移植後は、便秘がひどい、体を動かしたくない気分になる。」
「判定日まで、心が落ち着かない。」
いつも以上に今の自分の中の想い、体や感情の変化をダイレクトに感じるかもしれません。
そして必ずしも心地よいものばかりではないでしょう。

「今の気持ちを知ったから、どうだっていうの?着床率が上がるの?」
と、言われてしまいそうですが、
確かに上がりません。

ただ、『心の奥の思い』や『身体の声』に気づいているといないとでは、大きく違うと私は体験的に思います。

私は、重度の無月経でおそらく一度も自然排卵がない身体で(と不妊症専門医に言われました)、34才の時に体外受精をしました。
自然排卵がないので、採卵前は20本以上のhmg(卵胞をたくさん育てて作るための注射)を打ち、ホルモン剤を飲んだので、便秘、イライラにおかしくなりそうなことがありましたが、そんな自分を直視せず誤魔化していました。

毎日不快感はありましたが、無理やりテンションを上げて、口角を上げて、なんでもない顔をしていました。
しばらくは、そんな自分に「私ってカッコイイ!」と酔っていましたが、無理は続きませんね。
ある時プツンと糸が切れて、夫に当たりまくったことがありました。
もうどうにもならない。
そんな自分がもっと嫌ですし、でも止まらない。
止められないどうしようもない自分がもっと嫌。

ため込むと身体は爆発して、バランスを取ろうとするんだと、体験的に理解しました。
(まさに自然治癒力ですね。笑)

私は、意識的に自分のヨガの時間をとり、その時間だけは全てを脇に置いてヨガをしました。
すると、動きが鈍くなっている体が嫌、疲れている心が嫌、自分で望んで体外受精をすると決めたのにそれに耐えられない自分が嫌、ダメ出しばかりしている自分が見えました。

終わった後は、「はぁー」と奥底から息が吐け、ただただ脱力感を感じ、安堵しました。

自分で体を動かすことは、思考が抑えられ身体への注意が向きやすくなり、入ってくる感覚が心へも変化を広げるようで、嫌な自分にしか向いていなかった心の視野が自分全体に広がり、身体にも心にもこんなに豊かな部分があるんだと身体で理解できるとおもいます。

『着床率が上がる』直接的な効果とは言えなかもしれませんが、身体と心は密接に関係しているので、自分の奥底で思っていることに気づいてあげていることは、ホルモンバランスや血の巡りなど不妊治療中に調えたい身体の機能や状態に関わると思います。どんな薬や治療にも劣らない自分の助けになると思っています。

妊活中・不妊治療は、自分の身体・心を知るきっかけにして欲しい。

患者さんの施術をさせていただいていると、
「先生(私のこと)のおかげです、ありがとうございます。」
との感謝の声をいただきます。
もちろんとても嬉しいことですが、私は、いつも
「〇〇さん(患者さんのお名前)の身体の中にあるパワーですよ。私は東洋医学をかりてちょっとお手伝いしただけですよ〜。」
とお答えしています。
東洋医学では、誰の身体の中にも自然治癒力が備わっていて、身体を治そうとする力があるという考えに基づいています。
私たち鍼灸師は、東洋医学の知恵を元に、鍼やお灸、指圧(マッサージなど)などを手段に私たちに元々あるパワーを信じてお手伝いしているだけなのです。



クリパルヨガは、動きから身体への調整だけでなく心のあり方へもアプローチするので、自分の心や体を見つめる時間になります。
不妊治療は、肉体的辛さや、先の不安などで心が不安定になります。
今のコロナ禍においては、私を含めて誰にでも起こるとかもしれません。

先の見えない場所は居心地が悪く、そんなところからは早く逃れたいと、私も思います。
でももしかしたらそんな不安定なところにいるからこそ、見えてくる自分もいると思っています。
私もいろんな自分がいて良いことを知って、今も自分との付き合い方を模索中です。

見たくない自分を受け取る最初の一歩は辛いかもしれませんが、妊活や不妊治療機に自分に優しく向き合うひとときにしませんか?
鍼灸治療とヨガでお手伝い致します。

最後までお読み戴きありがとうございました。

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