梅雨のだるさ、胃腸症状、足のむくみに
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腰痛のツボで便秘も改善?〜今月の貼るお灸教室ご参加者より〜

こんにちは
星美和子です。

今日は、現在開催中の オンライン 貼るお灸教室〜腰痛編〜にご参加いただいた方から、ツボ探しの体験中、
「腰痛のツボ探しで、便秘中だったことを思い出しました。」とのコメントを頂きました。
1つのツボにはいくつかの効果や効能があり、今回教室でご紹介している腰痛のツボの中には、腰痛以外にもいろいろな疾患で使うツボもあります。(異病同治、同病異治といいます。こちらはまた別の機会に!)


腰痛のツボを自分の体で探していると、入ってくる感覚から、体全体に気づきが広がり、腰痛から自分丸ごとを感じる機会になります。
その腰痛は、意外なことと関わっているかもしれませんね。
よろしかったら自分のツボ探し、セルフケアの参考にしてください。

貼るお灸教室セット(ツボテキスト1冊、貼るお灸6個。)
当日は2個使って体験、残りの4個で継続的に体験できます。

腰痛を感じる時って、どんな時ですか?

「腰が痛いのですが、効くツボありますか?」
とよく聞かれます。
が、『腰』と言っても人それぞれ部位のイメージが違ったり、痛む形状や症状が違います。
例えば、
部位だと、ウエストライン、お尻、もしくは、「背中(胃の裏側くらいの位置)」とおっしゃる方もいます。

痛みの形状も「重い」、「痺れる、感覚が鈍い」、「動きの方向によって痛む」、「奥の方?よくわからないけど、痛い。」などなど。

腰と言っても人によって部位が違います治療時には痛い部分を触っていただいて「その人の腰」を確認しています。


そしてもう一つ、痛むときの身体全体に起こっている(いた)ことを大切にしています。
「月経の前」、「体が冷えた」、そして「便秘」など腰痛を通して体全体に起こることや生活での体の使い方を伺っています。
他にも、既往歴があったり、加齢や外傷、妊婦さんなどその方特有の特徴もあります。

ですので、腰痛=〇〇ツボ!
と(私は)ツボ名を答えにくいのが、東洋医学の面白いところでだと思っています。

では、その人にあった腰痛のツボってどうやってお伝えしているかというと・・

ツボに触れると身体にどんな感覚がありますか?

今回のお灸教室〜腰痛編〜では、腰痛改善によく使い自分で探やすく、お灸しやすいツボをご紹介しています。

まずは、足三里でツボの探し方、貼るお灸の使い方を体験します。

 

ツボ冊子より:足三里は、胃腸と関わる胃の経絡のツボ。胃痛や足のだるさや膝の痛みの緩和にも。


足三里は、胃の経絡のツボで腰痛の改善にも効果のあるツボです。養生にも繋がるツボですので何の不調も感じなくても毎日お灸したい、セルフケアにオススメのツボです。

先でお伝えした様に、『腰痛=このツボ!』とは言えない、また腰痛では患部に自ずと手が行き(手当て)直接触れてケアしたいと思いますから、以下の4つのツボをご紹介し、自分の体を使って、五感を使ってツボ探しを体験し、自分にあったツボを選んで頂いています。

ツボ冊子の一部。腰痛で使うツボは、ほかにもこんな症状に使えます。

・腎兪(じんゆ):むくみ、健康増進、アンチエイジング、トイレが近い、疲れやすい、のぼせる
・大腸ゆ(だいちょうゆ):腰痛、便秘、
・じりょう:月経不順、月経痛の腰痛、不妊症、婦人科系疾患
・ほうこう:腰痛、足の痺れ、だるさ、足の冷え

4つのツボは、腰痛でよく使うツボです。
今回は、
立った姿勢で、腎兪から順に親指を当てて、ゆっくり体を反らせながらツボを感じてもらいました。

各自でツボ探しをして数分後、こんな感想がありました。
「同じツボでも左右で、感じ方が違う」
「お腹に響く」
「体が緩む」
「・・・よくわからない。」(という正直な感想も!)
「全部気持ち良い。」

では一体、どうやって選べばいいのかというと、

月経の様子、排便、眠りの質は?、体全体の様子を振り返る

もちろん、ツボに触れて、少し押して「気持ちいい!」って感じるツボを選ぶのも一つです。
腰痛は何らかの影響で血行不良が起こっていることが多いですから、温めて緩める事も助けになります。(急性の場合は除きます。)
しかし、「・・・よくわからない。」、「どのツボも同じくらいズーンとした。」「全部にお灸したい。(お一人いらっしゃいました笑)」
など、慣れないとなかなか決められないかもしれません。
 私も鍼灸師として、患者さんのツボを選ぶ(選穴)時、「どっちにしようかな?」と悩むことがあります。

その時に役立つのが、局所(痛む部位)から自分全体に視野を広げてみることです。
東洋医学では、不調が起こっている部位だけでなくその人丸ごとを診て、全体のバランスを調えることを大切にしています。

例えば・・・
・月経周期や更年期などホルモンバランスはどお?
お通じや胃の調子は?
・不眠やソワソワなどちょっと心が不安定かも・・・、
・最近トイレが近い、特に夜・・・、
・腰や足の冷えて眠れない、
などなど、このほかにもあるかと思います。あげればキリがないですね。

自分にあった腰痛のツボは、腰のツボを押した時の感覚に、腰痛が起こる(起こった)時の身体全体を振り返ってツボを選ぶをオススメしています
腰だけで起こっていた腰痛が今の自分全体を感じるきっかけになり、同時に起きている不調の改善にも繋がるかと思います。あるいはこの腰痛、実は同時に起きていた体の不調が原因だったなんて事もしばしばあります。

腰痛で便秘のある人は『大腸兪』(だいちょうゆ)を体験してみて

 今回ご参加いただいた方々のうち半数が、腰痛も感じるけど便秘症でもありました。
便秘の症状は、1週間でない、お腹が張って気持ち悪くなる、お尻が痛くなる(肛門)など様々で、1週間出てないという方が大腸と関わりのある『大腸兪(だいちょうゆ)』を押たら、お腹の方に響くという体験があって、そういえば便秘していることを思い出したそうです。
もしかしたら、便秘があるから腰痛を起こしていたのかもしれませんね。身体が部分の寄せ集めてでなく、密接に繋がり関わり合っていることを感じます。

ツボを探すときは、まずはツボに触れた時の感覚(冷たい・硬い・ズーンとする、気持ち良い)を大切にして、そして自分の体丸ごと振り返ってツボの効果効能と照らし合わせて選ぶと、より自分の体にあった腰痛のツボが見つかると思います。

貼るお灸教室では、皆さんが体験的にツボを探して、その過程で自分の体を振り返り感じとる時間にしていただけるよう、少人数でシェアをしながら進めています。

今週末、大晦日お灸教室もまだまだ募集中です。貼るお灸教室腰痛編はコチラ
今年一年頑張った身体へのご褒美に、腰痛から体全体を眺めてみませんか?
寒く緊張感のある今年の冬に、貼るお灸がじんわり心と体を柔らかくしてくれるかと思います。
よろしかったら、体験しにいらしてください。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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