運動会での事
先日、子供の学校で、ミニ運動会がありました。
コロナの影響で今年は時間を短縮での開催。
まずは、徒競走。
子供たちの表情はガチガチ。
こちらにも緊張感が伝わってくるくらい。
スタートラインに並ぶ硬くなった子供たちに、先生は、両手を広げて、大きく息を吸って、ふーっと吐いて見せていました。
つられて子供達も一緒に、「はー」。
思わす私もしていました（笑）。
すると私の顔は和らぎ、ふっと笑みがこぼれました。
緊張しているときに、大きく息を吐き出すと、ちょっと安らぐ経験一度くらいはありますよね？
私が、初めてクリパルヨガ スタジオに行った時のこと。
クラスの準備をしているヨガティーチャーが、マットの上で「ハァ〜」と声が聞こえるくらい大きなため息をついていました。しかも何回も。
私は、「まだクラスが始まってもいないのに、やる気あるのかな？」と心配にすらなりました。しかしクラスが始まってびっくり、
最初の準備運動では参加者のみんなが、「ふ〜、」『ハァ〜」の連発。
あくびまでしている人もいました。
最初は抵抗があった、「ハァ〜」もやってみると身体の力が抜けて、呼吸がよく入ってくるんです。
ため息って、マイナスなイメージがあったけど、力が抜けてほっとする一番簡単でシンプルな呼吸法です。
「は〜っ」と声に出して息を吐く。
何かを耐えたり、堪えたり、焦ったりすると、肩が上がったり、歯を食いしばっている時は、「はーっ」と大きく声が出るくらい息を吐いてみてください。
心と身体にスペースができて、い心地が良くなります。
たかが呼吸、されど呼吸。
私たちの身体には、いろんな知恵がありますね。
11月がスタートしました、今年もあと2ヶ月、どんなふうに過ごしたいですか？
１日を、一息を、大切に丁寧に過ごせますように。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
